2008年6月3日火曜日

孝行

ごめんなさーい。ずいぶんとこちら、ご無沙汰しておりました。

日本に到着して2週間が経過しようとしています。数年ぶりに実家に帰ったのはいいけれど、それこそ10年くらい会ってないいとこやら、おばさん、おじさん、祖父母、兄弟、、、彼らに会ってたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。とりあえず、明日、また東京に戻ってしばらく滞在する予定。なんだけど、またそこでも本社訪問やら、退職祝いやら、留学祝い、その他、企業訪問なんかも早々とあったりして超大忙し。最初は、極秘帰国してのんびりするはずだったのに、計算が外れた。やっぱり、のんびりするには日本に帰国してちゃだめかもね。誰も知る人のいない東南アジアとかヨーロッパ旅行でもしとけばよかったかもぉ。

だけど、両親と久々に飲んでると、昔の思い出とか、両親の生い立ちとか、ちょっとした家族の秘密とか、年老いた両親は、お酒も手伝ってポロポロ話し出すのでした・・・。今はまだ健康だからいいけれど、両親が年老いて介護が必要になったりしたら、僕はそれでも海外生活を続けるのだろうか?という思いが強く心に突き刺さります。ちょうど、両方の祖母が入院して先が短いということもあって、両親も少し気弱みたい。

今晩は実家で過ごす最後の晩なのだけど、父親が(僕のこの年になって!)進学祝のお金を渡してくれたりして、本当に親には感謝しないといけないなぁって。いままでまだ親孝行できてないなぁとも。「親孝行したいときに親は無し」ってよく言ったものだけれど、ゲイの息子として、何をすれば親孝行になるのかなぁという難題に頭を悩まさずにはいられない。「孫の顔を見せる」って、やっぱ、最大の親孝行なんだよねぇ~。養子か、ジャドソンみたいに人工授精か・・・。
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