2009年9月30日水曜日

Voltaggio兄弟

最近、アメリカのテレビ番組について書いてなかったので一つ。

僕がはまってるテレビ番組の一つが、ケーブルチャンネルBravo TVのTop Chef。もう6シーズン目に入って長寿番組の一つになりつつある。

今シーズンは、ラスベガスが撮影の舞台。いつもは、誰が優勝するか後半に入るまでわからないくらいシェフの技量に差があまりないかんじなのに、今シーズンは、コンテスタントの技量の差が歴然。既にファイナリスト候補が見えてる。その候補に、今回初めて兄弟として登場してるVoltaggio兄弟がいる。しかも、二人ともイケメン。

Voltaggio兄弟。左がお兄さんのブライアン(33歳)右が弟のマイケル(30歳)




僕のタイプは、弟のマイケルなんだなぁ~。



お兄さんもカッコいいけど、どこか真面目すぎる印象が。


弟は、ちょっとギャングっぽいっつーか、ワルっていう雰囲気が漂ってるよね。刺青もすごいし・・・。ただ、料理の腕は、多分、今回の出場者の中で一番。このまま順調にいくと、彼が優勝することになるというのが僕の予想です!



きゃー、カッコイイー


だけど二人とも結婚して子供がいる模様・・・。はぁ~~~
それにしても、こんな兄弟が生まれてくる両親って、さぞ美形なんだろうね。

この兄弟には既にファンがたくさんいる様子で、マイケルがスケートボーダーのトニー・ホークに似てると指摘してる人も。この写真では似てるけど、断然、マイケルのほうがいいなぁ~。

2009年9月27日日曜日

another disappointment...

予告どおり、昨晩はジョンのマンションにお泊りしてきました。

ただ、ここで書くことがほとんどない・・・。ちょーつまんなかった。

まず、金曜夜の大渋滞に巻き込まれ、僕の自宅からジョンの家まで行くのに1時間半!(ちなみに、今朝、同じルートを逆方向に帰ってきたら35分で到着)。

リトルトーキョーのラーメン屋、大黒屋にジョンが行こうというので、8時過ぎに到着したら、ここでもまた「大渋滞」の待ち人の列。結局、数件離れたMr. Ramenへ。ここでも結局20分くらい待たされる始末・・・。

ラーメンに餃子とビールっつー、超渋いメニューの第3回目デート。ジョンもかなり疲れてたみたいであくびばかり。食後、即効でジョンの自宅に戻ってバルコニーで星空を眺めてたら、特大の流れ星を見られたことがこの夜最大のイベント。

「ベッドからも星が見れるよ。行く?」というジョンにつられて、ベッドへ。

そして爆睡。

僕がはっと目が覚めたのが明け方4時過ぎ。歯磨きもなにもせずに眠りに落ちてしまってたので、それから歯磨き。またベッドに戻って起きたのが朝9時。

ジョンは既におきてた。

「やぁ、やっと起きた?10時から友達とブランチの予定が入ったんだ」とのこと。

あまりに淡白なジョンなので、僕は昨晩のうちに帰ってしまいたかったのだけど、ジョンの自宅は超堅牢にできてて、敷地内を出るのにも鍵がいるというやっかいなセキュリティー。

3回目のデートでなにか分かるかなと思った通り、この人とは全くケミストリーがないということが確信できました。

Next!

2009年9月23日水曜日

恋愛の科学

恋愛遍歴をここまで重ねてくると、新たな出会いがあっても、「あ、昔つきあっただれそれと同じタイプだな」ってタイポロジー分けするようになってこない?ジョンがまさにそんな感じで、長身で足が超長くてスタイルいいところはいいんだけど、性格面と年齢で、どうしても昔の別れた男を思い出しちゃって、このまま進めていいものかどうか悩むこのごろ。

実は、接客業で鍛え上げてた出張マッサージ師ジェイも、何年も前に知り合ったゲイバーのバーテンだったルークにそっくりでした。見た目も少し似てたし、筋トレに凝ってるとことか、アジア人オンリーなところか、学歴でちょっと引け目を感じてるところとか、人当たりがスムーズでホスト的なところとか・・・・だけど浮気性なところもぴったり同じ。

ただ、どれもこれも経験ベースで、直感で判断してるにすぎない。なんだけど、最近、恋愛を科学的に分析して恋人選びに一役立てようっていう、いかにもアングロサクソン的なサービスが続々と登場してきてます。



例えば、人差し指の長さでゲイ度合いが測れるのご存知?その基本的な診断方法とは、

1.自分の手(特に右手が有効らしい)の人差し指と薬指の長さを比べてみてください

2.人差し指が薬指よりも短い人→男性であればノンケ、女性であればレズビアン

3.人差し指が薬指より長い人→男性であればゲイ、女性であればストレート

だそうです。特にレズビアンを特定するのに精度が高いらしい。僕も自分の指を眺めたところ、人差し指が薬指より長いんだよねぇ。完全にゲイってことで、ま、いまさら科学的に言われたところで驚くべきことではないんだけど、ノンケの人たちって、人差し指が短いんだってさ。これって、母親の胎内にいるときに分泌される性ホルモンの影響で長さが決まってくるらしい。女性ホルモン(エストロゲン)が多いと人差し指が長くなり、男性ホルモン(テスタストロン)が多いと薬指が長くなるらしい。

特に薬指が長いと、音楽の才能や、数学、工学、コンピュータサイエンスに秀でた才能を発揮するんだと。

このほかにも、微妙な指の長さで、その人の性的指向や性格の傾向が分かるらしく、それを自己診断テストにしてオンラインデートに役立ててるサービスがある。他にも、唾液のサンプルを取って、郵送して、遺伝的にマッチした相手を探すサービスもあるっていうから、ちょっとSF世界だよね。

この指診断は、アメリカではちょっと知られたゲイ診断手法で、2000年ごろから新聞や雑誌で取り上げられてる。僕も知っていたけど、改めてぐぐって調べてみたところ、面白い記事を3本見つけました。

まずはこれ。

Length of fingers 'is clue to sex orientation'
2000年に発表された記事で、指診断で性的指向が分かることを紹介したもの。

Look at your fingers. They may tell a lot
2003年にも同じような記事が紹介されてる。

Cupid's Science
そして2007年のこの記事。まさにオンラインデートに指診断など科学的アプローチを取り入れたサービスについての紹介。その診断内容をデザインした人類学者ヘレン・フィッシャー博士へのインタビュー記事。

この記事によると、指以外にもゲイならではの身体的特徴があるらしく、例えば、うるさい音を聞いた場合、男性と女性は異なる瞬きのパターンをするらしいんだけど、レズビアンはノンケの男性と同じ瞬きパターンになるらしい。へぇ~。

フィッシャー博士は、100種類以上の種の性行動を観察した結果、人間を含む動物は次の3種類の脳回路を獲得してるらしい。

1.性的衝動(sex drive)
2.恋愛感情(romantic love)
3.長期間永続する深い心のつながりと安らぎ(attachment)

観察した100種のうち、97種は若年の固体と性行為は行わず、3種だけが行ったらしいのだけど、フィッシャー博士に言わせると、この3種の脳では、おそらく1と2の回路は発達してるけど、3番目の回路は発達してないからそういう行動をとるのだろうとのこと。

そして一番興味を引くのが、指診断でわかるその人の性的指向に影響を与えた性ホルモンのバランス。フィッシャー博士によると、男性ホルモンと女性ホルモンのバランスの違いで、4種類のカテゴリーわけが出来ると考えてる。

1.negotiators(交渉人):女性ホルモンに支配されていて、ソーシャルスキル、想像力が豊かで、他人に親身になれる人。

2.directors(案内人):男性ホルモンに支配されていて、明確な目標があり、上昇志向が強く、独立心が強い。

3.explorers(探検家):ドーパミン(興奮作用を引き起こす物質)に支配されていて、リスクを好み、そのため気まぐれで、好奇心旺盛、変化に順応する能力が高い。

4.builders(構築家):脳内物質としてセロトニンが豊富のため、穏やかな性格で社交的で良心的であり、そのため家庭的な生活を重視。

フィッシャー博士が開発した自己診断テストを受けると、自分がどのパターンに当てはまるか分かるらしい。そのパターンとマッチするパターンがあるらしく、それに該当する男性をマッチングしてくれるんだって。

僕は、1と4かなぁ。でもたまに3の性格が見え隠れする気もする。。。2が強く現れるときもあるし、結局、4つ全部がいろんなバランスでごちゃ混ぜになってるような・・・。

だけど、胎児のときの性ホルモンの影響は偉大らしく、やっぱ、男性ホルモンが多いと顎が四角に発達した男性的な顔立ちになり、エストロゲンが多いと丸顔(童顔?)になるらしい。僕って、童顔なんだよねぇ。やっぱエストロゲンが多かったのか。。。

僕が惹かれる人って、やっぱ男性ホルモンが多そうな人たちなんだけど、ゲイワールドって、そういうテスタストロンが多い人たちは同じような人たちに惹かれると思わない?あんまり正反対・両極タイプのカップルって見たことないんだけど。。。あるとしたら、童顔アジア人ボーイと、白人シュガ・ダディの両極カップルくらい?

いやはや、ここまで科学的に性的指向や性格が分かるようになったっていうのは科学の進歩を感じるけど、今の時点での科学的診断はちと眉唾ものかも。だって、フィッシャー博士自身が言うように、脳が感じる魅力の80%は視覚(見た目)によるものらしいし、一般的に、人口の43%しか、一対一の長期的関係(monogamist)を望まないらしい。人口の半分以上が、長期的関係を結びたいとは思わない浮気性ってことですよ!!!

指の長さもさることながら、モノガミストの少なさに絶望的にならざるを得ない。ただでさえ総人口に占める割合が少ないゲイ、しかもその中でウケとタチ(トップとボトム)に分かれ、年齢制限や人種の好み、地理的制約を加えてると、もう自分の恋愛ターゲットに当てはまる人なんて一握り。その一握りの半分以上が浮気性だなんて・・・・。やるせないっす。。。

新学期

4ヶ月近くあった夏休みが、砂のお城が崩れるように時の波に流されてしまいました・・・。

儚いねぇ・・・。

日本は秋が深まってるのでしょうか?LAは、今週、猛暑が舞い戻ってくるらしく、バレーの内陸部では華氏で100度近くまで上がるらしい。海岸地域ですら90度近くまで上がるというから、猛暑ですな・・・。昨日、自宅で昼寝してたら、あまりの暑さに寝苦しくて目が覚めてしまった。あ、ちなみに、新居にエアコンはないっす。。。


大学も再会で、早速、膨大な宿題の量に圧倒され気味。そもそも授業料が10%以上も上昇したうえに、いつもの教科書代が500ドル近くするというべらぼうぶり。アメリカの教育費って、医療費と同じで高騰しすぎ。今、オバマ大統領が健康保険改革をやってますが、ぜひとも高騰しすぎた教育費の抑制にも力を注いで欲しいなぁ。


さて、一方、コイバナはといいますと、最近、ちょっとした出会いがありました。なんちゃって音楽プロデューサーのクリスチャンではなく、もっとまじめなジョンという人。彼の経歴はというと、NYUの大学院を卒業して、大手清涼飲料メーカー勤務を経て現在に至るというビジネスマン。身長が6フィート2インチ(188センチ)なのがポイント高いんだけど、年齢が40歳というのが、ちとマイナスか。。。あと5歳若ければねぇ~。

俳優でいうと、「デスパレートな妻たち」に登場した、Mark Mosesに似てる。



過去の男でいうと、ケチケチモルモン教弁護士のデービッドに、ちょっと似てるかも・・・。身長が高くてちょっとナルシストが入ってて、自宅マンションが超豪華でモデルルームみたいなところとか。いわゆる潔癖な面があって完璧主義、ライフスタイルが完成されてて、相手には合わせないタイプっていうのかなぁ。まだ2回しかデートしてないから彼の本質はつかみきれてないけど、確実に、相手の話を聞くより、自分の話をするほうが好きなタイプ。これって、減点度が高いよね。

あと、運動が好きでアクティブなところが男っぽいと思わせる反面、細かそうな性格や甲高い笑い声がゲイ。要するに、黙ってたらいい男ってやつ?多分、ビジネスシーンでは、まじめで寡黙なリーマンを演じてるから出世するタイプかな。

一方、ポジティブな驚きも発見。例えば、2回目のデートのとき、一緒にハイキングに行って、その後彼のマンションにあるプールで泳いでいたら、向こうが勝手に勃ki。かわいい側面も持ってる様子。その後、彼の寝室でspooning状態になったのだけど、意外な展開に。。。

「I'm horny but I don't want to do everything at one time(一度に全部はしたくないんだ)」とのこと。

といいながら、自分の手で一人いっちゃってたんだけどね。3回目のデートまで待つ、っていうまじめなお付き合いのルールをかたくなに守る人のようです。このご時世、新鮮。

あと、あからさまにお世辞を言うね、彼は。「お~、君って頭いいね」とか、たわいもないことで褒めちぎる。多分、過去の恋愛で、自己中だったがためにうまくいかなかった経験から学習したっていうのが透けて見える行動。あと、ハイキングの坂道で、急斜面で途中止まることが難しい場所があったので、ジョンが一人で一気に駆け下りてしまったときなんかも、「待ってあげなくてごめん」と気遣いを見せてくれたあたりも、過去の経験から学んだという感じですね。

こういうところが、経験を積んだ男のメリットでしょうか。単に若くてカッコイイ男だと、気遣いが足りなくて自己中で、結局、セッXスに飽きると関係が冷めるというパターンに陥るけど(あ、某Jがこれか?!)、関係を築くということに前向きで、過去の経験から学んだ人というのはいいね。

ってことで、ジョンはまじめにお付き合いしたいみたいなので、let's see what'll happen。ただ、仕事の25%が出張っていう多忙さがネックかも。来週も出張でソルトレークシティーに行くとか。出張先に現地妻が、なんて、こっちでは突き止めようがないからね。。。

今週末、3回目のデートになるので、ジョンが是非うちに泊まってくれと言ってきてる。お泊りなんて、ホント久しぶりかも・・・。いつぶりだ?もしかするとジミーぶりか・・・お~。

2009年9月22日火曜日

最悪・・・

LAに引っ越してきて、もう1ヶ月半以上がたちました。なのに、男運が一向に上向きにならない!これってどういうことぉ~?東海岸のほうが、まだましだったかもぉ。西海岸、しかもLAみたいな大都会だったら、アジア人好きのサーファーとか結構いると思ったのに・・・。読みが外れた。やっぱ、来て、実際にすんで見ないとこういうのってわかんないよねぇ。実は、東海岸のほうがアジア人が少ないから、競争が緩やかだったのかも。

先週にひきつづき、ジャドソンとは昨日もつるんで映画(Towelhead)を見に行ったのだけど、僕がLAに引っ越して以来、一回も『交渉』なし。パパになったということとどれほど関係あるかわからないけど、僕がLAに引っ越してきたタイミングと一致するというのは偶然じゃないはず。年に数回LAにやってきていた頃は、ジャドソンも安心して軽いノリで交渉してたのかもなぁ。そうだとすると、ジャドソンにも幻滅。そんな保身しか考えない人だったなんて。なんか彼に会うの、もう辞めようかなと思い始めました。なんか、自分の利益を最優先にして人間関係を変えていく人ってどうよ?僕は尊敬できないし、そもそも信頼できない。

そしてさらに最悪な出来事が発生。1週間のハワイ旅行から、ルームメートのクリスが戻ってきたんだけど、なんとアジア人のボーイフレンド連れでアパートに戻ってきたよ。午後5時ごろ帰ってきたのだけど、僕はジェームスと電話で話をしていたので部屋にこもってたのね。その後、部屋を出てリビングに移ったら、今度はクリスが自分の部屋に引きこもってお昼寝の様子。数時間後、僕が買い物から帰ってきたら、見知らぬアジア人がクリスの部屋から出てトイレに向かうじゃないですか。「は、あんたは誰?」って口には出さなかったけど、Hiって言うのが精一杯の僕。

その後、あきらかにセックスしましたぁ~って感じの二人が部屋から出てきて、僕にボーイフレンドを紹介するクリス。思いっきり、後ろ髪に寝癖がついてるんですけど。クリスのボーイフレンドは、身長158センチくらいの小柄な中国系風アジア人。前のボーイフレンドの写真も見たけど、彼も背が低めのアジア人で、ああ、こういうのが彼の趣味なんだぁって、はっきりわかる類似性がこの二人には見られました。明らかに僕の身長は、クリスの趣味圏外だった模様。

なんかさぁ、やっぱジェラシーはいるよね。そもそも、なんでクリスはルームメートにアジア人ゲイ男を選ぶ必要があったわけ?まあ、ノンケの白人男だったら、ゲイのルームメート、しかもアジア人好きはNGだろうなぁ。なんか、僕って、ただそれだけのために選ばれたのか、って思うと、心外。この波は、しばらくおさまりそうにない・・・。

2009年9月17日木曜日

夏、後半の総括

はぁ・・・・ため息で始まってすんません。なんか不発の夏・後半でした。

日本に一時帰国したものの、コメント欄で書いたように、いきなり名古屋空港に緊急着陸しちゃうし、予定外の展開が続いて辟易。実家にも顔出ししたけど、年老いていく親からは、「やっぱり自分の遺伝子を持った子供を持つことは必要よ」と、結婚しなくてもいいから子供は作れ、とも取れる発言。その前にボーイフレンドを見つけないと、と心で思う僕でしたが、それこそいるかどうかもわからないMr. Rightを待ってたんじゃ、婚期ならぬ、子供を持つタイミングを逃しかねないなとも思ったり。。。

究極的には、一人でも子供を作って育てていく決断をいつかしないといけないのかも。その点、女性はいいよね。スパームバンクからお気に入りのスパームを買って、自分で妊娠すれば生めるわけだから。

男は女性の援助が必要だからね。サロゲート・マザーの有料サービスがあるらしいけど、やっぱり他人が大きくかかわってくることだけに慎重になってしまう。。。養子でもいいなら、孤児を引き取るという手もあるけど、僕の母親は、とにかく「遺伝子を引き継ぐ孫が見たい」というのに強いこだわりがあるしなぁ・・・。ブルー。


そうそう、ジェイについてまたちょっとしたトラブルが。日本に帰国する前日、LAのゲイグループのパーティーに初めて参加したら、そこにジェイがいた。しかも、オンラインプロファイルにあるアジア人ボーイフレンドとは別の、もっと若い(確実に20代前半)のアジア人と一緒に来てた。やっぱその程度の人だったんだよヤツは。パーティーの間、僕とは互いに避けてる感じだったけど、トイレの前でばったり遭遇してしまって、しょうがないから挨拶だけしといた。

僕のほうには、これといって新たな出会いはなし...2ヶ月ほど前知り合った、ペルー人のスティーブから突然テキストメッセージがあり、

「超セクシーで、...がビッグなトムっていう人を紹介したいんだけど?」

という連絡がつい3日ほど前。いきなりのテキストでびっくり。

「えー、どんな人?」と聞いてみたら、

「ブルース・ウィリス似のコマンドー」とのこと。

なんか趣味じゃなさそうだし、なんでそもそも「...がビッグ」ってスティーブは知ってるわけ?とりあえず、その点についても聞いてみたところ、「彼、僕のマッサージのクライアントなの」とのこと。納得したようなしないような。。。ジェイと同じで、結局、ハンド・ジョブもするマッサージってことなわけ?

とりあえず、僕の電話番号をトムに連絡するね、というスティーブ。しばらくすると、トム本人からテキストが。翌日電話するという内容。で、翌日、電話でお話しました。ワインビジネスに携わってるらしく、話の印象としてはまじめそうでよかったけれど、僕のほうは時差ぼけで疲れてたってのもあるし、向こうも疲れてる風。しかも、トムはパームスプリングスに在住で、LAにはビジネスで1泊だけしにきてるとか。

「じゃー、今回は急だったし、次回、またLAに来たときにでも会おうか」とトム。

「次回はいつくるの?」と聞いたところ、次は1月だとか。

い、いちがつ?なんか疲れが急に出てきた。遠距離は、ちょっと、ね。Next!


一方、これまた日本に一時帰国する直前、クリスチャンっていう、セリーヌ・ディオンのとある曲をプロデュースしたこともあるという、なんちゃってセレブと知り合いになった。DJもしてるらしく、いかにもハリウッド的。残念ながら僕のタイプではない・・・。ブライアンにどこか似てるかも。断然、オールタナティブ系。

こじゃれたWeHoのゲイバーで会って、カクテル5杯くらい飲んだかも。「モロタイプ」とクリスチャンから言い寄られ、まさにやらせてくれ攻撃。。。だけど、僕の気持ちにも聞く耳を持つ人だったので、正直に「タイプではない」と伝えて受け止めてくれた。稀なタイプ。

それから話が恋愛以上に仕事のことになり、彼、音楽以外にベンチャービジネスとか手広くやってるみたい。日本の投資家からも資金を出資してもらってるとかで、彼の仕事を少し手伝うことに。日本の買収がらみの契約書を訳してあげたり、日本側との交渉の仕方のアドバイスをしてあげたり。彼の会社だけじゃなく、その知り合いの会社数社の仕事も回ってきたりして、ちょっとこのままタダ働きはやだなーと思ってたら、(時給で)お給料くれることになった。

日本から戻ってから、タダ働き分のお礼にオシャレなビバリーヒルズのレストランで夕食をご馳走してもらったのがつい先日。そのとき聞かされたのが、彼の新しいビジネスアイディア。LAをベースに、日本人ゲイ向けのポOノサイトを立ち上げたいらしく、そのお手伝いをしてもらえないか、というも・・・・・。ひょえーーーー。まさにLAで盛んなポOノっすか・・・。

皆さん、どうっすか?今あるサービスに満足してます?なんか飽和産業っぽいしなー。クリスチャン曰く、彼のストレートの日本人が、LAをベースに無O正のサイトを運営してるそうで、1日で一千万円の売り上げがあるそうな。一旦立ち上げると濡れ手に粟のビジネスらしい。へぇ~~。

ワインを飲んで酔ってたということもあり、僕は、

「配信ビジネスより、プロダクション(撮影)の方に興味あるなぁ~~、あ、アクターとしてね(笑)」と冗談で切り替えしておきました。


そうそう、ギリシャ旅行は、とんだ邪魔が入ってしまってオジャン。。。明日からまた東海岸に行かないといけない急用ができてしまったのだ・・・。さいあくー。これがなかったら、今頃、ミコノス島だったのに。。。(YoYoさん、僕の分まで満喫してきてちょー)。

夏、後半はマジで不発だった。読書の秋、食欲の秋、そして恋愛の秋に賭けたいっす!

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