2009年10月5日月曜日

トロフィー

新学期が始まって、急に学校関係のイベントが増えてきた。新入生歓迎会とか、OBとの懇親会、他校との交流会などなど。で、昨晩は、ゲイの教授の自宅にお呼ばれしてきました。やっぱアメリカの大学ならではだなっていうのが、学校認定のGLBT学生クラブってのがあってちゃんと機能してるってこと。

いまどきは日本の大学にもあるのかな?僕が日本で大学生をしてた頃は、超オープンな人たちが数人、個人的なクラブを作って細々と活動してた印象があって、大学ではクローゼットだった僕は参加しなかった。今の大学生はもっとオープンそうだし、そうしたクラブも結構活発になってるのかな?

昨晩は、新入生も4人参加していて二人はなかなかのイケメン。だけど、会話してると、一人には既にパートナーあり、そしてもう一人はテキサス出身のラティーノでアジア人には全く興味なさげ。それがあっさり分かったんで、無駄な想像しなくていいからラクではありました。

教授は、かなりご年配っつか、50代のアジア人だったんだけど、一緒に暮らすパートナー(もちろん白人)もいて、当然(?)やたらと僕に話しかけてくる始末。ちょっとはしたない感じ?傍から見ても、アジア人教授の白人の彼が、アジア人学生に覆いかぶさってる、、、っていうイメージですよ。

キッチンで話してても、向こう(教授の彼)がやたらと距離を狭めてくるんで、こっちは押されて後退を続ける始末。途中、教授が僕らを通り過ぎるんだけど、目が笑ってないし・・・。きゃー、これでこの先生の授業は取れなくなった感あり。これって、とんだとばっちり。あんたたちの結婚生活が冷え切ってるのは僕のせいじゃないっつーねん!会話の途中、僕は「ワインを注ぎに行ってくる」とキッチンを抜け出たんだけど、それでもこの教授の白人パートナーはついてくるし。しつこいー。

アジア人ってさ、なんでホントにオヤジばかりに人気なんだろーねぇ。sigh

同級生たちを見回して、だいたい半分は長年連れ添ったパートナーがいるのにも感服。20代後半にしてこの落ち着きようってのがえらい。やっぱ大学院生だからまじめな人たちが多いのかな。

英語ではtrophy boyfriendっていうんだけど、日本語だとなんて言う?ようするに、公の場や友達とのパーティーなんかに同伴して自慢できるボーイフレンドっていう意味なんだけど。こういう場に行くたびに、「嗚呼、僕も一緒に連れてこれる自慢のボーイフレンドが欲しい」って思うんだよねぇ。思いっきり、見栄です、はい。独りよがり、shallow、なんとでも呼んでくれ~。でも本心だからしょうがない。

過去につきあった男のなかには、高卒だったり、僕よりずっと背が低かったり、ずっと年上だったり、バイカー系(?)だったり、ブルーカラー系だったり、いろんな人たちがいたけど、こういうインテリな集まりには不似合いな人も多々アリ。ま、僕がその人のことを全身で受け入れて愛していれば、どこに出ても自慢の彼氏になりうるんだけどね。だけど、欲を言うと、それ相当の学歴で、背も高くて、かっこよくて、年齢も僕に近くて、会話が楽しくてユーモアのセンスがあって、、、となるよね。もしくは、学歴なくてもサーファー系ってやつ?こういうインテリな場だから余計に「トロフィー感」が高まりそう。

「そんなんだから彼氏が見つからないんだ!」っていうお天道様の声が聞こえてきたので、この辺で。お粗末さまでした。i'm finicky...































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