2014年12月21日日曜日

【動画】ゲイ俳優イーアン・マケランがオネエ全開で主演してるコメディー番組『ヴィシャス(Vicious)』が抱腹絶倒

 英国人俳優でゲイと公言してるイーアン・マケラン。彼がかなり「地」を出してビッチなゲイ役を演じるコメディー番組『ヴィシャス(Vicious)』がかなり笑える〜。

アメリカでは2014年6月から第1シーズンが放送されてたみたい。

49年間連れ添ったステュワート(上の写真の右側)と、日々、嫌みを言い合う仲の腐れ縁カップル。

二人が住むフラット(アパート)の上の部屋に越してきた若いイケメン「アッシュ」(下の写真の右上)がカワイイ。

あと、二人の女友達バイオレット(同写真の左上)も濃いキャラで、10年くらい前にアメリカで人気を博した、ゲイを主人公にしたコメディー番組『ウィル・アンド・グレース(Will & Grace)』を彷彿とさせる。彼らが40歳年を取ったらこうなった、みたいな設定。


これが『ウィル・アンド・グレース(Will & Grace)』ね。

『Vicious』の第1シーズンのハイライト動画がYouTubeにアップされてた。


イギリス英語で、たまに知らない単語が出てくるけど、明瞭な発音をするから聞き取りやすい。

ただ、イケメン青年のアッシュが、ちょっと特殊な発音でくせ者。 「much(マッチ)」を「モッチ」って発音するんだけど、イーストロンドン辺りの労働者階級の典型的な発音ね。ベッカムが話すのと同じ種類の英語。

アクセントやイントネーションでその人の育ちや階級が分かる(バレる)イギリスって、やっぱ僕にとっては陰鬱に映るなぁ。でもその労働者階級のアクセントがセクスィー(卑猥)な感じでもあるんだけどさ(←かなりマニアック?)。

オーストラリア訛なんて、もともとそんなイーストロンドンからの移民とか(流刑された人)が話してた言葉じゃなかったっけ?やっぱオージー訛もエロいわ。

***

あ、話が脱線したけど、このコメディー番組を見つけたきっかけというのが、映画『ホビット 決戦のゆくえ』を見たから。イーアン・マケランが、魔法使い(?)のガンダルフ役で出演してるやつね。戦闘シーンが多くてイマイチだったんだけど、3部作の最終章だから見ないわけにはいかないじゃない?2部まで見ちゃってたわけだし。

映画を見終わって、イーアン・マケランについてネットで調べてたら、今週のクリスマス当日に、『ヴィシャス(Vicious)』のクリスマス特別編が放送されるっていう情報を見つけたのでした。

これがその予告編。


昔は熱々だったゲイカップルも、49年も連れ添うと愛も冷めきってこんなに憎たれ口を叩き合う仲になるっていうお手本みたいなドラマね。

若い男(アッシュ)が初めてアパートを訪れるシーンなんかで、年老いた二人が鼻息荒々しくアッシュに媚を売りながら取り合うシーンとか見てて、「いや〜こんな歳の取り方したくね〜」って思っちゃいました。でも不思議とホッコリさせてくれるんだよね。

色んな意味で考えさせられる番組。今週クリスマス当日に滞在予定のサンディエゴのホテルでカブリツキで見ることになるんだろうなー(笑)。

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