アメリカ最高裁判所が同性結婚を認める判決を下す！

これまでカリフォルニア州やマサチューセッツ州などリベラルな州では同性婚が合法化されてたアメリカ。最近は連邦法でも、各州で同性結婚したカップルに平等の権利が与えられる法律が認められて、外国人配偶者にもビザが下りるようになってた。


もうこれでアメリカでは同性結婚が合法化されたといってもいいくらいの状況。だってニューヨークとカリフォルニアで同性結婚が合法化されて移民もできるんだったら、十分じゃね？ってな感じ。アラバマとかオクラホマとかそんな辺鄙な田舎には絶対行かねーし。

だけど、ある州で認められた結婚が、別の州では認められないっていうチグハグな状況は、一つの国としての足並みがそろわないっていう、法律的にも社会一般の価値観としても、よろしくない状況だったんだよね。一部の保守的な州では同性結婚そのものを違憲とするネガティブな判断まで下されてたし。そういう偏見をなくすためにも、やっぱ全米で同性結婚を認めてもらうことが必須だった。

連邦法で同性結婚を認めて外国人の配偶者にビザも出しますって言ってんのに、違憲判決を出した州では、同性結婚は違憲だって言ってるわけで。お国が「あります」って言ってる国民の権利を、「ないです」って州政府が言ってるって、変じゃね？

そんな中、アメリカ最高裁判所が、５対４の判決で、全米で同性結婚を合法化する判断が下されたってわけ（４人は反対かよ！って突っ込んだけど）。もうこれ以上、同性結婚の合法化に関するゴタゴタはないはず。最高裁判所が判断したことで、法律的にはこれで最後。もう議論の余地なしって感じ。

これでまた結婚する同性カップルが増えそうだな〜。